ERIEBEとして初めての投稿です。
はじめまして、ERIEBEを運営しております株式会社オモロッソ代表の江島です。
社会人になって以降、二十数年間システム開発の仕事をしてきました。現在はウェブシステムを中心に仕事をしており、様々なシステム開発に携わってきました。
システムは、ハマればビジネスにとって強力な武器となります。一方、ハマらないことも多々あり数多くのトラブルも見てきました。大きなお金をかけてシステム導入をしたものの、全然うまく動かずに役に立てることができないというパターンです。
原因としては様々です。
- 設計段階でちゃんと詰めることができていなかった
- システム屋がちゃんと動いてくれなかった
- 導入してみたものの、そもそも必要なかった
- 社内に使いこなせる人間がいなかった
などなど。システムは大きなお金がかかるものなので失敗は非常に痛いです。ではどうすれば上手くいくのかを考えた時に、突き詰めると下記2点だと考えました。
- 一気にシステム導入するのではなく、少しずつシステムを使う業務を増やしていく
- システムを使うのは専用のオペレーターに任せてしまう
もちろんあらゆるケースに当てはまるわけではありませんが、このやり方でなら上手くいくケースは多数あると思います。つまり、システムもシステムを使う人も外注してしまい、その範囲を徐々に増やしていくというやり方です。
人手不足は今後深刻化する一方で改善の兆しは見えず、中小企業では特に人材確保が難しくなっていくでしょう。せっかく仕事を覚えてもらっても、すぐに辞められてしまっては困ります。いっそのことデスクワークを外注し、リモートワークとして働いてもらえる人にお願いすることでその心配がなくなります。その人達がITに強く、システムを使いこなすことができれば、事業は回ります。
現場仕事など、リモートワークでは賄えない事業のコアとなる部分は自前で行い、それ以外のところは外部に投げてしまう。そんな仕組みが必要だと考えました。
ERIEBEではそれを実現させるため、複数の会社がひとつのシステムを共通して使うことでコストを抑え、リモートワークで働くスタッフがERIEBEに加えて既存の各種システムを使いこなしてパートナー企業の経営をサポートします。
このコンセプトをベースにして、トライ&エラーでサービスを構築していきます。